【ハンドメイド記録】鬼滅の刃「胡蝶しのぶ」の羽織り作り方|子ども用サイズ100鬼滅の刃⭐︎

【ハンドメイド記録】鬼滅の刃「胡蝶しのぶ」の羽織り作り方|子ども用サイズ100

ハロウィンや発表会にぴったり!人気キャラクター「胡蝶しのぶ」の羽織を、子ども用にハンドメイドした記録です。 制作過程を写真つきで紹介しながら、型紙の工夫・費用感・応用できるポイントまで詳しくまとめました。 これから衣装づくりに挑戦する方の参考になれば嬉しいです。

完成写真

サイズ100|4歳娘が着用

羽織の完成品はこちら。シルエットはシンプルですが、袖や裾の模様で「しのぶさん感」がグッと出ます。 子どもが動きやすいように、丈や袖の幅を少し調整しています。

準備するもの
  • 布地:市松やグラデーション風のプリント生地(今回はネットショップで購入)
  • 無地布:衿用(白がおすすめ)
  • フェルト:裾の模様用(白)
  • ミシン(できればロックミシン)
  • 型紙(袖は特に型紙推奨)
  • まち針・チャコペン・アイロン

費用感:布代・副資材あわせておよそ3,000〜4,000円ほど。既製品の衣装を買うよりもリーズナブルで、サイズ調整も自由にできます。

参考図面

作り方(工程)

①布を裁断する

前身ごろ・後身ごろ・袖を柄合わせをしながら裁断します。袖は型紙を用意するとバランスがきれいに仕上がりますが、チャコペンで直接布に描いて裁断でもいいですよ。(※時間が経つと消えるチャコペンなども市販で売っています。)

ロックミシンで端処理しておくのがおすすめ。あとからやるより断然仕上がりがラクになります。

②肩線を縫う

前身ごろと後身ごろを中表で合わせ、肩線を縫います。表に返すと羽織のベースが見えてきます。

③袖と見ごろを縫い合わせる

袖の中心と肩線を合わせてまち針で固定。縫い代1cmで縫います。(写真では赤い線のところ)表に返すと「羽織」らしい形に!

④袖切り替えをつける

中表で縫い合わせ、縫い代に切り込みを入れて返し、アイロン+ステッチ。袖口が引き締まって見えます。

⑤脇を縫う

身ごろと袖の脇を縫います。つり防止のため、袖下と脇を数センチ(3センチくらい目安)開けて縫うのがポイント。

   袖脇も縫い代1cmで縫います

⑥衿をつける

長い衿布を準備。中心を合わせて縫い、アイロンで押さえると仕上がりがきれい。白無地を使うと原作に忠実になります。

中表で1センチ縫い代で縫います。 見ごろの裾よりはみ出た部分はえりの端は裾の長さに合わせてカットします。

裾から落としミシンをかけます。落としミシンをかける前にアイロンすると綺麗ですよ。

⑦裾切り替えをつける

裾に黒地の布を中表で縫い、角は袋縫いにするときれいに仕上がります。アイロン後に表からステッチで固定。

角っこも中に折り込んでアイロンをかけ、(※角は袋縫でもなお綺麗に仕上がるのでおすすめです)表からステッチをかけます。

これで各パーツが完全に合体しましたね!いよいよ完成まじかです!

⑧裾模様をつける

白フェルトを丸く切り、ボンドまたは縫い付けで貼り付けます。洗濯を考えると縫い付け推奨。模様をランダムにすると自然な仕上がりに。

工夫したポイント

  • 子ども用なので袖丈・身丈を短めに調整
  • ハロウィンだけじゃなく日常着用に耐える軽さを意識して布を選択
  • 裾の模様は「取り外せるよう仮止め」して後から調整できるように

反省点と改善したいところ

・衿付けが一番大変で、歪みやすい → アイロン+しつけ縫いをしっかりしてから本縫いすればよかった。
・時間がなくて裾模様をボンドで貼ったが、思ったより子どもたちがハードユースするので、結局、縫い付けにした。

応用できる知識

・型紙を応用すれば、他キャラクターの羽織にも対応可能。
・無地の布+アイロンプリントでオリジナル羽織にアレンジできる。
・発表会・学芸会衣装にも流用可能。

まとめ

今回は娘が大好きな鬼滅の刃のキャラクターから「胡蝶しのぶ」の羽織をハンドメイドしました。 制作時間は約2日(合計6〜7時間)。 完成品を娘がハロウィンで着て歩いたときの笑顔は、何よりのご褒美でした。 手作りが不慣れな方でもぜひ、親子の思い出としてはかけがえのない「味」体験してみてください。 これから挑戦される方は、ぜひ肩の力を抜いて楽しみながら作ってみてくださいね。

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